SALESFORCE 認定 PLATFORM アプリケーションビルダー

上記の資格を取得する為にはどうすれば良いか等について記載していきます。

具体的には、

・試験対策

・試験内容

・難易度

についてのお話です。

資格を取得することのメリットとしては、

①Salesforceを使用すると、クラウドで様々な管理が出来ます。

知識やスキルを持っていると自身で管理することに役立ちます。

②就職できる可能性のある会社が増えます。

③様々な案件にチャレンジできる可能性があります。

場合によっては高収入が得られるかもしれません。

試験対策

試験は、多肢選択/複数選択方式の60問、試験時間105分、合格点63%です。 

試験準備として、Salesforce では実機に触れる経験、オンラインコースの受講、Trailhead トレイル、自身の学習を合わせて行うことをオススメします。 

試験内容に記載のあるテーマとして、ビジネスロジックとプロセスの自動化の出題割合が27%、データモデリングおよび管理が20%、ユーザインターフェースが14%、セキュリティが10%ですのでこちらを重点的に学習すれば合格ラインに近づきます。

試験料は2万円ですのでこちらも必要となります。

試験内容

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー試験では、以下の目的に関する受験者の知識 とスキルを評価します。受験者は  Lightning プラットフォームでのカスタムアプリケーション開発の実践経験と、次の各機能を実際に利用した経験が必要です。 

SALESFORCEの基本 

・Salesforce スキーマの主要なCRM オブジェクトの機能を説明する § 

・与えられたシナリオに従って、宣言的カスタマイズの限界とプログラミングによるカスタマイズのユースケースを特定する

・AppExchange を使用した組織拡張の一般的なシナリオを特定する 

データモデリングおよび管理   

・与えられたシナリオに従って、適切なデータモデルを決定する § 

・各種リレーション種別の機能および、レコードアクセス、ユーザインターフェース、レポートについてそれぞれのリレーション種別が与える影響を 説明する § 

・項目のデータ型を変更する場合の考慮事項を明確にする § 

・与えられた複数の要件に従って、考慮事項を明確にし、適切な項目データ型を選択する 

・スキーマビルダの機能と考慮事項を説明する § 

・データをインポートおよびエクスポートする場合のオプションと考慮事項を説明する 

・外部オブジェクトの機能とユースケースを説明する 

セキュリティ 

・オブジェクト、レコード、項目へのアクセスの制限および拡張に利用できる機能を説明する

・与えられた複数のビジネス要件に従って、適切な共有ソリューションを決定する  

 ビジネスロジックとプロセスの自動化 

・レコードタイプの機能とユースケースを説明する §

・数式項目の機能とユースケースを説明する

・積み上げ集計項目の機能、ユースケースおよび影響を説明する § 

・入力規則の機能とユースケースを説明する

・承認プロセスの機能とユースケースを説明する § 

・ワークフロー、フロー、プロセスビルダーの機能とユースケースを説明する

・与えられた複数のビジネス要件に従って、ビジネスプロセスを自動化するソリューションを推奨する

・項目自動更新によって生じる問題と再帰の可能性を説明する 

ソーシャル 

・ソーシャルの機能とユースケースを説明する 

ユーザインターフェース 

・ユーザインターフェースのカスタマイズオプションを説明する

・カスタムボタン、リンク、およびアクションの機能とユースケースを説明する § 

・アプリケーションに Lightning コンポーネントを組み込む場合に利用できる宣言的オプションを説明する

・与えられたシナリオに従って、適切なユーザインターフェース設計を決定する 

レポート 

・レポート、レポートタイプ、ダッシュボードの作成時に利用できる機能を説明する  

モバイル 

・Salesforce モバイルアプリケーションのユーザインターフェースに利用できる宣言的カスタマイズオプションを説明する

・与えられた複数の要件に従って、Salesforce モバイルアプリケーションのユーザエクスペリエンスを最適化できるグローバルアクション、オブジェ クト固有のアクション、アクションレイアウトを決定する 

アプリケーションのリリース 

・アプリケーションのライフサイクルを管理する場合の主なマイルストンと考慮事項を説明する

・Sandboxを使用する場合の Sandbox の種類の相違点と考慮事項を説明する § 

・変更セットを使用する場合の機能と考慮事項を説明する § 

・未管理パッケージを使用する場合のユースケースと考慮事項を説明する § 

・与えられたシナリオに従って、適切なリリース計画を決定する 

難易度

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格は基本資格です。

合格後も基本資格に対するTrailheadの更新モジュールを完了することにより、その上位資格も含めて資格維持されます。モジュール提供終了までに完了されなかった場合は上位資格も含めて資格失効となります。

基本資格も実務経験が必要なことが条件に掲げられており試験内容に記載の専門用語や製品等の知識が必要となる為、資格取得難易度は高めです。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格は、Lightning プラットフォームの宣言 的カスタマイズ機能を使用したカスタムアプリケーションの設計、構築、リリースのスキルと知識があることを証明したい方を対象としています。

受験者は、データモデル、アプリケーション セキュリティ、ビジネスロジック、プロセスの自動化を作成、管理、更新できることが求められます。 

試験に合格するには、たとえば次の概念を理解する必要があります。 

・カスタムアプリケーションのデータモデル、ユーザインターフェース、ビジネスロジッ ク、セキュリティの設計

・モバイルで使用するアプリケーションのカスタマイズ § 

・レポートとダッシュボードの設計

・カスタムアプリケーションのリリース 

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格は、 Lightning プラットフォームのカス タムアプリケーション開発経験があり、後述の試験範囲に示すスキルおよび概念を実践的に応用 したことがある方を対象としています。 

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダーは通常、6 か月から 1 年の  Lightning プラッ トフォームまたは同様のプラットフォームのアプリケーション構築経験が必要です。 

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダーの受験者に必要な経験、スキル、知識は次のとおりです。

・Lightningプラットフォームの機能に精通している

・Salesforce のライセンスタイプと関連する考慮事項を認識している § 

・ビジネスプロセスとレポート要件に対応するアプリケーションを設計できる § 

・プラットフォームのソーシャル機能とモバイル機能に精通し、モバイルデバイスでのビ ジネスアプリケーションの使用および最適化に習熟している

・Salesforce 開発環境と、Lightning プラットフォームでのアプリケーションのリリースおよび変更管理に利用できるオプションに精通している